- 乳房再建外科専門医 -
 乳房、乳頭乳輪の再建を担当しています。女性にとっては乳房を失うとわかった時点で精神的苦痛は察して余りあるものがあります。患者さんは「頭がまっ白になって、気が動転して何も考えられない」とおっしゃいます。患者さんにしてみれば乳がんの手術そのもの、そして生命予後について思い悩み不安を持ち、乳房の再建まで考える余裕のないことも事実です。

 また、患者さんの中には乳房を失うことを恐れて病院にいくことや、手術をためらっている間にがんが進行してしまうケースもあります。また、乳房がないことから鬱病になる患者さんもおられます。まず、乳がんに対する治療を恐れずに受けること、そして失った乳房の再建ができることをよくご理解いただきたいと思います。ここ10年の間に乳がんの手術方法も進歩してきました。それに伴って乳房の再建法も新しくなっています。乳房再建をすることで日常生活の質が向上します。患者さんはなにより乳房がないことが気きにならなくなることがうれしいとおっしゃいます。

 女性にとっては単に乳房らしいものができるのであれば再建手術を受ける意味がありません。私の目標は健康な方の乳房により近い美しい乳房を再建することです。 この目標に向かって日々努力しています。乳房再建、乳頭乳輪再建、また陥没乳頭など胸に関することはすべて気軽にご相談ください。