〜担当医師より〜


 乳房再建の希望がある、または考えてみたいと思われる患者さんはできれば 乳がん手術の前に外科の担当の先生にそのことを相談されるのがよいでしょう。また、乳がんの手術が終わって、精神的なゆとりができ、乳房再建のお話を聞いてみたい場合も担当医に相談してみてください。

 私に直接相談されても良いですし、私の方から患者さんの件について、乳腺外科の先生に連絡をとることもできます。患者さんが希望されればいつでもお話をすることは可能ですし、再建をするかしないかはよく話を聞いて決めてください。ただ、乳がんの治療と再建はまったく別のものですから、必ず外科で乳がんの定期検診を受けられるよう勧めます。

 乳房再建を希望される患者さんの多くはきがねなく旅行に行ったり、温泉に入ったり、スポーツをしたり、胸の開いた洋服を着たいと考えて決心される方がほとんどです。また、乳房がないためにブラジャーが合わない、パットをつけても、電車のつり革をもつとパットが上に上がる、下のものを取ろうとしたときにパットが落ちそうになるなど、機能的な問題もあります。

 乳房がない、変形していることから、精神的に不安定になる方もおられます。女性、お母さんは家族の太陽ですから、明るく生きることで家族も明るくなります。

 人生はいいことばかりは続きませんが、悪いことも続きません。良いことがあれば悪いこともあるのです。自分ばかり不幸だと思わないでください。そこから何を学ぶかです。何事も positive thinking で明るく生きましょう。 ひとりで思い悩まないでぜひ私にご相談ください。



院 長 矢永博子

<略 歴>


1983年聖マリアンナ医科大学医学部卒業後、同大学形成外科に入局し、形成外科専門研修後、1989年、ヒト表皮細胞培養に関する研究で医学博士号取得。

同年米国ハーバード大学(細胞分子生物学研究所)Howard Green先生のもとにヒト表皮細胞培養法取得の為留学。1992年、聖マリアンナ医科大学形成外科講師となる。

同年久留米大学形成外科講師となり2001年3月まで勤務後、

同年7月矢永クリニックで開業。矢永クリニック院長。





矢永博子(やなが ひろこ)   医療法人Yanaga CLinic院長,医学博士     

<経 歴>
 1983 聖マリアンナ医科大学医学部卒
 1989 聖マリアンナ医科大学大学医学部大学院卒
 1989 米国ハーバード大学医学部(Howard Green研)留学
      表皮細胞の培養と研究、臨床応用について学ぶ
 1990 聖マリアンナ医科大学形成外科学助手
 1992 聖マリアンナ医科大学形成外科学講師
 1992 久留米大学医学部形成外科講師
 2001 Yanaga CLinic・組織再生研究所開院  現在に至る

<所属学会・資格>
 日本形成外科学会 認定専門医
 日本美容外科学会 認定専門医
 日本美容医療協会認定 適正認定医
 皮膚腫瘍外科認定 指導専門医
 日本熱傷学会認定 専門医
 日本再生医療学会 代議員
 日本乳癌学会 評議員
 日本乳房オンコプラステックサージェリー学会 評議員
 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会認定
   日本乳房乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師
 日本美容外科学会 理事
 日本抗加齢美容医療学会 理事
 日本熱傷学会 評議員
 ASPS(アメリカ形成外科医師会)認定 International member
 ISAPS(国際美容形成外科学会) 認定 Active member
 ICRS(国際Cartilage Repair Society)認定 member
 ISBI(国際熱傷学会) 認定 member



専門は乳房・乳頭・乳輪再建、豊胸、乳房縮小固定、乳頭乳輪縮小、陥没乳頭などあらゆる乳房乳頭乳輪に関する手術、培養軟骨、培養表皮、培養線維芽細胞を用いた再生医療、隆鼻、フェイスリフト、上・下眼瞼手術、脂肪注入、脂肪吸引、形成外科、美容外科の各種手術、皮膚の老化(シミ、しわ、たるみ)の治療、にきび、にきびあとの治療 


患者さんはまずどのような治療があるのか?手術の必要性があるのか無いのか?様々な疑問点をもって来院されます。医師と患者さんの信頼関係のもとに患者さんに最も適した治療や手術を選択して頂けるように種々の治療、手術法について十分な説明を致します。また、医療は進歩していますのでこれまで治療できないと思っていたことも解決されることがありますので、どうぞなんでもまずご相談してみて下さい。