2023年4月26日、第66回日本形成外科学会総会・学術集会に出席し、シンポジウムで発表してきました。シンポジウムは「再生医療は形成外科のepoch-markingになりうるか?」と言うテーマで、6人の先生が発表しました。
私は2001年から取り組んできた軟骨再生医療について「軟骨再生医療はepoch-making になるだろうか?」という演題を発表しました。実は私は世界で初めて耳介軟骨の大量培養に成功し、培養耳介軟骨を用いた小耳症の耳介再建を大阪市立総合医療センターの今井先生と一緒に手術して成功したのです。今回はその長期経過を含めて報告しました。論文と写真も掲載しているので興味がある方はみてください。
学会の前日は土砂降りの雨(長崎は今日も雨だった)でしたが、発表の日は雲もなくみごとに晴れわたりました(よかった)。その日のお昼は吉宗で茶碗蒸しとちらし寿司を食べてほっこりしました。