目(二重など)
二重・目頭切開・目尻切開・目のたるみとりなど
私は形成外科の手術を約25年行ってきました。私の眼瞼の手術が他と異なるのはマイクロサージェリーの技術を用いていることです。しっかり確立された技術のもとに行う手術です。マイクロサージェリーとは顕微鏡下で微小血管を縫合するときに用いられる繊細な手技です。これを眼瞼の手術に応用することで多くの利点が得られます。
マイクロサージェリーを用いることで、眼瞼の複雑な組を正確に扱い、合わせることができます。また、組織損傷が最小限になるので、出血や皮下出血や腫れが少なく良い結果がでます。縫合する糸も髪の毛より細い糸なので目立たないことも優れています。すなわち、従来の切開にくらべてダウンタイムが画期的に少なく、よい整容的結果が得られます。
目もとの手術 (二重、目頭切開・目尻切開、上下まぶたの手術、脂肪摘出)
私は形成.美容外科を約25年間行って来ました。十分な経験と技術を生かして患者さんの希望を十分よく聞いた上で、美しい目もとを形成します。個人個人のまぶたの状態や年齢によって目もとの状態もことなります。ですから、目もとの状態を観察して埋没法か切開法か眼瞼のしわとりが必要かを決めることも重要です。目もとがぱっちりしていると印象もかわります。
しかし、ただ目を大きくすればよいと言うものではありません。そのひとそれぞれの顔のバランスや雰囲気で二重が似合う方もおれば、一重の切れ長の方がきれいな目に見える場合もあります。その方の本来の顔にあった美しさが大切です。また最近は目頭切開をすれば目もとがぱっちりすると考える方もいのですが、目頭切開は慎重にしないといけません。目頭切開は技術を要します。簡単に考えて切開すると傷あとが目立つために悩んでいる方もいます。
個人の皮膚の性質などで傷あとが目立つ場合もあります。目頭切開よりも、目尻切開をした方がより自然な目になる場合もあります。二重と目尻切開を組み合わせますと美しい目もとが形成されます。ほかにも二重にしたいと思うけれど腫れて仕事に行けないと困る、一度埋没法をうけたがうすくなってきた、最近まぶたが垂れてきたなど様々な悩みがあります。
まずは診察を受けることから始まります。診察をしたからといって、すぐに治療することを決めなくてもいいのです。相談だけでもかまいませんのでまずは気軽に来院されて下さい。
重瞼埋没法 (糸でとめる方法)
一重まぶたを二重にしたい、二重まぶたの幅を広げたいと希望する場合の最初の選択肢になります。埋没法とは糸をまぶたの皮膚や結膜に埋没させてみえなくし、固定する方法です。若い人は二重を希望する場合はまだ、二重の幅をのくらいにしてよいか決まっていないことが多いので、最初は埋没法がよいでしょう。埋没法は目のイメージをみるのに適しています。
埋没法はあとで二重の幅の調整が可能です。また、気に入らなければ埋没の糸を取ることもできます。細い糸が入る穴を上瞼に開ける程度ですから、しばらくたつとどこに開けたのかほとんどわからなくなります。あらかじめ、手術前に器具を用いながら、シュミレーションして患者さんの希望する二重をイメージします。麻酔は局所麻酔で十分痛みがとれてから手術を行いますので安心して下さい。術後は一定の時間休んで、出血などがないかを確認後帰ります。あくまでそれぞれの目の形や幅にあわせて、あらかじめ術前に本人と確認した重瞼ラインに2〜4点の埋没を行います。縫合箇所が多くても料金は変わりません。
欠点:
埋没法の欠点はプチといわれるように永久的なものではありません。埋没糸で数ヶ所糸止めるだけなので糸がゆるんだり、きれることがありあります。糸がきれると二重は元の目の状態へ戻ります。左右同時に二重がなくなることはありませんが、なんとなく二重のラインが薄くなってきたと感じたときは相談された方がいいです。埋没は2〜3年でとれる場合もあれば、10年くらい持つかたもいます。これは個人差があります。まぶたの厚い方や脂肪がある方はとれやすいので、何回もとれるときは切開法に変更した方がよいでしょう。
術後経過:
埋没法は切開法に比べてダウンタイムが短いので、当日から洗顔はできます。顔のお化粧は翌日からできますが、目もとの化粧は数日ひかえた方が安心です。目をこすると腫れることがあります。腫れは翌日より2日目が腫れて3〜4日目からひいてきます。切開法にくらべて腫れは少ないので、休みの前日などにうけるとよいでしょう。若い方は腫れが早くひきます。
重瞼埋没法(両側)料金 | 80,000円~+消費税 |
重瞼埋没法(片側)料金 | 40,000円~+消費税 |
※加齢の変化でうわまぶたが垂れて二重の幅が狭くなってきた。でも本格的にしわとり手術を受けるのがちょっとためらわれると思われる方は埋没法で二重の幅を広くすることができます。しかし、この方法はプチといわれるように長持ちはしません。なぜならたるんだ皮膚を糸で支えても長期間支えきれないので、徐々にたるみがまた生じてくるからです。ダウンタイムが短いのでお勤めをしている方やひそかに二重にしたい、二重の幅を少し大きくしたい方にはよいでしょう。年齢が高い方は腫れが比較的長引きますので、術後ケアが重要です。当院では腫れ引かせる後治療を行いますので安心して下さい。
加齢によるたるみを伴う重瞼埋没法(両側)料金 | 100,000円~+消費税 |
加齢によるたるみを伴う重瞼埋没法(片側)料金 | 60,000円~+消費税 |
重瞼切開法 (部分切開、全切開)
重瞼切開法とはあらかじめご本人が希望する重瞼ラインをきめて、そのラインに一致したまぶたの部位を切開し、皮膚皮下組織を糸で瞼板組織に固定する手術です。埋没法と異なり、点でなく面状に幅広く固定しますので、埋没法とことなり、二重がとれることはありません。必要であれば余分な皮下組織や脂肪をとる場合もあります。当院は脂肪をとる場合も切開法の手術料金に含めます。なぜなら、美しい目もとを作成する切開法に脂肪摘出が必要であればそれは一連の手術と考えているからです。抜糸は5〜7日目に行います。
個人差により異なります。目もとを自然な二重にし、大きくするのに適しています。まぶたが厚くて埋没法ではすぐに糸が取れてしまいそうな方にはこちらをおすすめしています。また、何度も埋没をして取れる場合も切開法の適応になります。また、最初から、二重をしっかりつけたい方、末広がりの目の形を並行型にかえたいなど目の形を変えたい場合も切開法をすすめます。
当院では、部分切開、全切開のどちらにおいても、脂肪の摘出が必要な場合はその料金に含めますので、別に料金を設定致しておりません。綺麗な目を形成するのが目的ですので、脂肪の摘出が必要であればそれも含めて行います。
欠点:
二重のラインの幅をあとで変えることはできないことではありませんが難しくなります。無理やりかえるとラインが乱れることがあります。切開のあとは二重の中に隠れますので、目立たなくなります。ほとんどの方は最初の3ヶ月間はやや赤みがありますが、その後赤みもほとんど目立たなくなります。しかし、ケロイド体質など個人差によりきずあとが目立つ場合もあります。ケロイド体質の方はあらかじめ申告しましょう。
術後経過:
切開法は埋没法にくらべてダウンタイムが長くなります。当日、入浴はできません。翌日から首から下のシャワーはできます。また目以外の部位はぬれないよう注意すれば洗えます。3日間はからだを暖めると術後出血や腫れを強くしやすいので目を冷やしましょう。3日目以降より通常の洗顔、洗髪、入浴ができます。翌日より目以外のお化粧はできますが、目元の化粧は2週間ひかえた方が安心です。3週間は目をこすると出血することがあります。
皮膚を切開すると、その部分の組織がしっかりするまで約3週間程度かかるからです。腫れは翌日より2〜3日間腫れて4日目以降からひいてきます。通常1週間で60〜70%くらい腫れはとれます。通常1ヶ月でほほ100%近く腫れがとれますが、個人差はあります。縫合する糸は顕微鏡を用い髪の毛よりも細い糸を使うのでよくみないとわかりません。希望があれば白い糸で縫合することも可能です。ときに皮膚に皮下出血(青じみ)ができるときがありますが、これはお化粧でカバーできます。以上ダウンタイムがあるので1週間くらいお休みがあるときに受けるとよいでしょう。
重瞼全切開法/両側(脂肪摘出を含む)料金 | 200,000円~+消費税 |
重瞼全切開法/片側(脂肪摘出を含む)料金 | 120,000円~+消費税 |
重瞼部分切開法(両側)料金 | 180,000円~+消費税 |
重瞼部分切開法(片側)料金 | 100,000円~+消費税 |
目をさらに大きくしたい場合(目頭切開、目尻切開、挙筋腱膜前転)
縦方向に大きくしたい場合は上まぶたの眼瞼挙筋腱膜の短縮前転固定を行います。これは眼瞼下垂の手術と似た手術方法ですが、固定の方法が異なります。横方向に大きくしたい場合は目頭切開や目尻切開を組み合わせます。
目頭切開・目尻切開、挙筋腱膜短縮前転固定はいずれも目を大きくみせるための手術方法です。
目頭切開
目の内側にある余分な皮膚が目頭にかぶさり、二重になりにくいタイプの方がいます。この余分な皮膚は蒙古ひだとよばれ、一重の目もとにみられる所見です。この場合は目頭切開をするときれいな二重になります。また、目の内側から二重のラインを並行型にくっきりつけたいときも目頭切開が適応になります。目頭切開のZ皮弁法はときに目頭に傷が残ることがあります。
日本人の場合、この傷あとが白く目立ちます。傷が残るとつねにお化粧で隠すことになります。私は傷が目立たないようにする目頭切開法を行いますので、安心してください。縫合する糸は顕微鏡を用い髪の毛よりも細い糸を使うのでよくみないとわかりません。希望があれば白い糸で縫合することも可能です。目頭切開法も各種あるので、何を希望するかで方法は変わります。
欠点:
ほとんどの場合、切開のあとは最初の3ヶ月間はやや赤みがありますが、その後ほとんど目立たなくなります。しかし、ケロイド体質など個人差によりきずあとが目立つ場合もあります。
術後経過:
ダウンタイムがあります。当日、入浴はできません。翌日から首から下のシャワーはできます。また目以外の部位はぬれないよう注意すれば洗えます。3日間はからだを暖めると術後出血や腫れを強くしやすいので目を冷やしましょう。3日目以降より通常の洗顔、洗髪、入浴ができます。翌日より目以外のお化粧はできますが、目もとの化粧は2週間ひかえた方が安心です。3週間は目をこすると出血することがあります。
皮膚を切開すると、その部分の組織がしっかりするまで約3週間程度かかるからです。腫れは翌日より2〜3日間腫れて4日目以降からひいてきます。通常1週間で60〜70%くらいひき、1ヶ月でほほ腫れがとれますが、個人差はあります。ときに皮膚に皮下出血(青じみ)ができるときがありますが、これはお化粧でカバーできます。以上ダウンタイムがあるので1週間くらいお休みがあるときに受けるとよいでしょう。目頭切開は重瞼埋没法や切開法と併用するとさらに大きな目になります。
目頭切開法(両側)料金 | 180,000円~+消費税 |
重瞼全切開法+目頭切開料金 | 300,000円~+消費税 |
目尻切開
目尻切開は目尻を横に切る手術です。切開のあとはまつげの内側に隠れるのでほとんど見えなくなります。切開する長さに限度がありますが、目尻切開のきずはほとんど目立ちません。また、自然な目の形になるのが利点です。
欠点:
あまり広く切ると内側の赤い結膜が見えますので、切る長さには限界があります。目尻切開は重瞼埋没法や切開法と併用するとさらに大きな目になります。私は二重の手術と目尻切開のあわせると、より自然で美しい目もとになるのでお勧めしています。患者さんの評価も高いです。
術後経過:
ダウンタイムはほとんどありません。個人差はあります。涙が出やすいという症状がでるばあいもありますが、これも日がたつと自然になおります。白い溶ける糸で縫合するので抜糸の必要はありません。当日入浴はできません。翌日から通常の洗顔、洗髪、入浴ができます。翌日より目以外のお化粧はできますが、目もとの化粧は目尻までのアイラインなどは2週間ひかえた方が安心です。
目尻切開法(両側)料金 | 150,000円~+消費税 |
重瞼全切開法+目尻切開料金 | 300,000円~+消費税 |
目を縦方向に大きくする眼瞼挙筋腱膜の短縮前転固定術
この手術は目を大きく開くときに働く筋肉である眼瞼挙筋の腱膜を少し短くして、瞼板に固定する手術です。重瞼全切開法と一緒に行わないと眼瞼挙筋の腱膜の短縮は行えません。左右の目の開きのバランスを取る必要があるので技術を要する手術の1つです。若い方が目を大きく開くようにする手術でもありますが、加齢により上眼瞼がへこんでいるかたはこの手術をすると上眼瞼がふくらんで若々しい目もとになります。
重瞼全切開法+挙筋腱膜短縮固定料金 | 350,000円~+消費税 |
上眼瞼しわとり術
30代後半から加齢により上まぶたの皮膚がたるむ症状がでてきます。このため、二重の幅が狭くなることがあります。また、ひどくなると外側の視野が狭くなり、三角目になります。皮膚がたるむと上目づかいにものを見ないとよくみえなくなる、まぶたが重苦しいなどの症状がでてきます。上眼瞼しわとり術は上まぶたの余分な皮膚の一部を切除し、二重のラインを同時にしっかりつくる手術です。
上瞼の余分な皮膚がとれると目が開きやすくなり、両側の外側が見やすくなります。また、二重がすっきりと若々しい目もとになります。縫合する糸は顕微鏡を用い髪の毛よりも細い糸を使うのでよくみないとわかりません。希望があれば白い糸で縫合することも可能です。
欠点:
二重の切開法と違い、上瞼の皮膚も切除するので、目尻の外側に切開のあとがすこし伸びます。ほとんどの場合、切開のあとは最初の3ヶ月間はやや赤みがありますが、その後ほとんど目立たなくなります。しかし、ケロイド体質など個人差によりきずあとが目立つ場合もあります。
※まぶたの腫れを最小限にしたい場合や今の目の形をかえたくない、また一重のままでいたいなどを希望する場合は後で述べる、眉毛の下の皮膚を切除する方法を勧めます。
術後の経過:
ダウンタイムがあります。腫れは1週間で60%ちかくとれますが、すっきりするまでには1ヶ月ぐらい必要です。まぶたが腫れやすい方は3ヶ月くらいわずかに腫れが残ることがあります。これも個人差があります。当日、入浴はできません。翌日から首から下のシャワーはできます。また目もと以外の部位はぬれないよう注意すれば洗えます。3日間はからだを暖めると出血しやすいので患部を冷やしましょう。3日目以降より通常の洗顔、洗髪、入浴ができます。
翌日より目以外のお化粧はできますが、目もとの化粧は2週間ひかえた方が安心です。3週間は目をこすると出血することがあります。皮膚を切開すると、創傷治癒といってからだの組織がくってしっかりするまで3週間かかるからです。腫れは翌日より2〜3日間腫れて4日目以降からひいてきます。通常1週間で60%くらい、1ヶ月でほほ腫れがとれますが、個人差はあります。ときに皮膚に皮下出血(青じみ)ができるときがありますが、これはお化粧でカバーできます。以上ダウンタイムがあるので1週間くらいお休みがあるときに受けるとよいでしょう。手術当日はガーゼをあてないで軟膏処置のみで帰ります。
上瞼しわとり術料金 | 250,000円~+消費税 |
眉毛下しわとり術
眉毛の下の余剰な皮膚を切除することで、加齢により被さった上まぶたの皮膚がすっきりとれて、二重のラインがくっきり見えてきます。この手術の利点は目の表情を変えないで目を大きくすることができる。外側の皮膚のたるみの修正がしやすい。二重のラインを切開するより腫れが少なくダウタウンが短いことです。一重のまま目もとを大きくしたい場合もこの方法を用います。
欠点:
眉毛の下切開をいれるので、しばらく赤い線が目立ちますが、眉墨を描くことで隠せます。
術後経過:
ダウンタイムはありますが、上瞼の手術にくらべると少ない。個人差はあります。こ糸で縫合するので5〜7日後に抜糸が必要です。当日入浴はできません。翌日から首から下のシャワーができます。3日目より通常の洗顔、洗髪、入浴ができます。翌日より眉以外のお化粧はできますが、アイブロウなどは2週間ひかえた方が安心です。
眉毛下しわとり術料金 | 250,000円~+消費税 |
下眼瞼しわとり術
当院では人気のある手術です。下まぶたの衰えはもっとも年齢を早くから感じさせる部分でありながら、手術以外の方法では治療への満足を得られにくいのが現実です。あらゆる施術レーザー、アンチエイジングスキンケアで効果が得られなかったら一度考えてみて下さい。
この手術は熟練が必要な手術の1つです。若い方で弾力のある皮膚の場合は下瞼の目の内側、すなわち結膜側から脂肪を摘出するのみで、すっきりします。しかし、加齢により皮膚があまっている場合は目の下の余った皮膚を切除して、眼輪筋の外側を引き上げて下眼瞼が下がらないようにとめ、ピンと貼った皮膚にします。目のしたにふくらみやしわができている場合は余分な脂肪と皮膚を同時にとるとすっきりします。
手術時に脂肪がたるむ原因となる脂肪隔膜を補強することでたるみが予防できます。まつげのすぐ下を切開するので1ヶ月ほどで傷はほとんど見えなくなります。また腫れも上まぶたより目立ちません。当院では特殊な固定を行うので、術後下まぶたがたれることはありませんので安心して下さい。
欠点:
下まぶたの皮膚を切除するので、目尻の外側に切開のあとがすこし伸びます。ほとんどの場合、切開のあとは最初の3ヶ月間はやや赤みがありますが、その後ほとんど目立たなくなります。術後下まぶたが腫れるので、涙がでることがあります。
術後経過:
ダウンタイムがあります。腫れは1週間でほとんどとれます。これも個人差があります。当日、入浴はできません。翌日から首から下のシャワーはできます。また目もと以外の部位はぬれないよう注意すれば洗えます。3日間はからだを暖めると出血しやすいので患部を冷やしましょう。3日目以降より通常の洗顔、洗髪、入浴ができます。
翌日より目以外のお化粧はできますが、下まぶた目もとの化粧は2週間ひかえた方が安心です。3日間は薄い貼付剤とテープをつけていただきます。4日以降は夜間のみ3週間薄い貼付剤とテープをつけていただきます。これは下瞼の組織の固定をしっかりさせるための後療法です。
※手術がすこしためらわれる場合はヒアルロン酸注入やマイクロリポ(微細脂肪)注入、自家PRPなどもあるのでそちらをごらんください。
下瞼しわとり術+脂肪摘出術料金 | 250,000円~+消費税 |
下眼瞼経結膜的脂肪摘出術
下まぶたに皮膚のたるみがなくて目の下のふくらみが目立つ方は結膜側から余分な脂肪をとることができます。皮膚の外側に傷ができないのが利点です。下眼瞼をきらずに結膜側から脂肪をとるのは十分な手術経験が必要です。単に脂肪をとるだけでなく、再度脂肪がでないようしっかりと固定します。
欠点:
下眼瞼に皮膚のたるみのある方が皮膚をとらずにこの方法で脂肪のみをとると、あとでしわが目立ちますので注意が必要です。
※下眼瞼しわとり術がよいか、経結膜的脂肪摘出術がよいかは診察して決めます。
下眼瞼軽結膜的脂肪摘出術料金 | 200,000円~+消費税 |
眼瞼下垂症
加齢とともにまぶたが重くスッキリ開きにくくなってきた方や長年コンタクトレンズを使用している方の中には徐々にまぶたが下がっている場合があります。また生まれつきまぶたが下がっている病気もあります。両方の目が同じように下垂していることもありますが、片方のみ下垂していることもあり、この場合は左右差が生じます。
症状は上瞼が下がってきて黒目の上に重なっており、まぶたをあげようとしてもそれ以上あがらず、無理に額に筋肉の力でまぶたをあげるため、額にしわができて、眉毛もひきあがった状態になります。これはまぶたをひきあげる眼瞼挙筋やその筋膜が緩んだ状態になっているためです。これは見かけの問題でなく、機能的な問題になります。明らかな機能異常と診断した場合は保険適応とします。しかし、見かけをよくしたい、美容的な要素が大きい場合は保険外自由診療です。
眼瞼下垂症手術(両側)保険料金 | 45,000円前後+消費税 |