症例写真
陥没乳頭症例
陥没乳頭
陥没乳頭が乳輪に埋まっている、凹んでいる状態、機能的には赤ちゃんがお乳を飲めないという授乳障害を生じます。
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術前乳頭は陥没
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術後乳頭はよく出ている
- 説明
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先天性(生まれたときから)の乳管の発育障害から生じます。
中等度から重度の陥没は手術適応になります。
手術は乳管を温存するよう丁寧に行うので両側で1時間〜1時間30分を要します。 - 副作用(リスク)
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術後の皮下出血、腫れ、乳頭の血流障害、部分的な皮膚壊死、瘢痕、再陥没、これまで当院ではありませんが教科書的には知覚異常など
- 費用
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授乳障害のある陥没乳頭は保険適用されます。(授乳が可能な年齢の方が保険適用になります)