口唇裂の傷あと治療
口唇裂のあとの唇と鼻の変形ときずあとの治療
(整容性の高いレベルの治療)
従来の外科的治療を終了しても残存する、鼻の変形、口唇のきずあとがある方はぜひ相談して下さい。鼻の変形に関しては自家組織(耳介軟骨、筋膜)、自家培養軟骨細胞組織を用いた整鼻術を行います。唇のきずあとに関しては自家培養表皮細胞シート、バイオコラーゲン(自己コラーゲン)による治療を行います。当院のオリジナルの治療を総合的に組み合わせることで整容性の高いレベルの治療が行えます。

術前の状態。鼻の変形がつよく、上唇にきずあとがあります。

鼻は形成外科的に手術を行い正しい位置に なおしました。上唇のきずはレーザーで削って、その上に本人の自家培養表皮細胞シートを移植しています。移植後1年の状態です。きずあとが目立たなく なっています。

唇裂の手術後の傷跡が目立つ

自家培養表皮細胞シート移植後1年、傷跡はほとんど目立たない